事例1 「相続人多数。最後まで反対派がいたケース」
広島県東区 I・H様の場合
依頼主様のご希望
相続人42人、賛成派、中間派、反対派の三つ巴の争いだが、何とか叔父の土地を相続したい
解決のポイント
最後まで反対者が8名いた。調停申立までに全相続人のうち人数も持分も、3分の2以上の同意を得れた事が、ご依頼者の希望どおりの解決につながりました。
最終結果
家庭裁判所の審判書により依頼者に希望通りの相続登記ができました。
依頼主様の声
依頼者としての感想、まず、相続とは争いが続くものと感じました。戦前の相続は戸主(長男)がすべてを相続しておりました。戦後、均分相続となり全相続人が権利を主張する時代となり、現代の相続税は、争いが続く税即ち争続税となっております。横道にそれましたが、争いの続くなか、ほんとうによくやって頂き、新庄先生に感謝申し上げます。
事例2 「腹違いの兄がいたが失踪して行方不明のケース」
広島県安芸区 F・S 様の場合
依頼主様のご希望
父に腹違いの兄が相続人としていたが失踪していた。何とか相続をしたい。
解決のポイント
失踪中の兄の妻と緊密に情報交換とコミュニケーションをはかり、ご理解を得ることができ、兄と連絡がとれ、相手方の同意を得ることができました。
最終結果
相手方に代償金を支払い、不動産はご依頼者の希望通り相続登記できました。また、双方が納得のいく円満解決ができ、ご兄弟の交流の糸口となりました。
依頼主様の声
とても親身になって相手との橋渡しを時間をかけてしていただき、新庄さまにはたいへん感謝しております。おかげで今は兄たちとのつき合いも始まり、亡き父の意にそうかたちで相続その他が落ち着いたように思います。本当にありがとうございました。
事例3 「未知の相続人多数判明。交渉して同意をいただくケース」
広島県西区 A・Y 様の場合
依頼主様のご希望
相続人不明だが何とか養父の土地を相続したい。調査の結果、相続人23人となる。
解決のポイント
ご依頼者からこれまでの事情をよくお聞きして、その内容を相手方にご理解いただけた事が、円満でスピーディな解決につながりました。
最終結果
相手方へ諸費用の支払いだけで、ご依頼者の希望通りの相続登記ができました。
依頼主様の声
此の度は御縁があって司法書士の新庄清先生を御紹介頂きました。早速お願いして調べて頂いた処、相続人が23名もおられる事が分かり驚きました。しかし先生の御努力で全員の方が了解して下さり、お蔭様で登記も完了し、相続する事が出来ました。感謝しております。ありがとうございました。